【岡田斗司夫語録】「〇〇になる」は自分でコントロールできることを増やしていくこと

岡田斗司夫

「小説家になる」ではなく「小説を書く」ことが大切という記事を書きました。
それについてもう少し詳しく話していたので、簡単にまとめたいと思います。

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受動ではなく能動へ変えていく

例えば、「YOUTUBEで人気者になる」は受動、「YOUTUBE動画を作成してアップする」は能動。
キングコング西野は、はねるのトびらが終わったあと、「自分の企画を自分で開催し、チケットを手売り」した。
これは、「TV局の番組に呼んでもらう」という受動ではなく、自分主体で動くようにした、ということ。

ゆかぴ

岡田さんは「能動」という言葉を使わず、「動詞」という言葉を使っていたので、ニュアンスが違っているかもしれません。
とはいえ、岡田さんはたまに言葉を間違っていることがあるので、私の認識としては「能動」の方が合っているかなあ、と思いました。

自分をコントロールしていくことを増やす

受動ではなく、能動で動くということは、自分でコントロールできることを増やしていくということ。
自分でコントロールできることを増やしていく先に、例えば「小説家になった」という結果が出る。

行動の細分化

ゆかぴ

ここからは私の意見です。

目標があればそこに至るまでの行程を小さくわけていって、スモールステップを作っていく、という話を聞きます。
理屈はとてもよくわかるのですが、私にとってはいまいち具体的に思い浮かばず、スモールステップというものがよくわかりません。

ゆかぴ

なので、起業塾的なものではなかなか結果を出せませんでした…

ですが、岡田さんの理論はわかりやすい。
岡田さんはクリエイティブに限って話されていますが、実はクリエイティブに限らないと思うのです。

私はよく、PCのサポートをする際に詳しくヒアリングをして、「行動の最小単位」を探します。
「お客様のやりたいこと」へ向けて「お客様ができないことをできるようにしていく」のが私の仕事だと思っていますので、そこには必ず「最小単位」があります。

たとえば、ブログ運営であれば、自力で新規投稿できるのが理想ではありますが、そのハードルが高ければ、既存の記事を複製して修正して投稿しても良い。

最小単位を見つければ、自力でできるようになります。それを続けて積み重ねていくと、たいてい「次」が出てきます。次をクリアすると、また次へ。
いつの間にか「ブログを運営している人」になっていきます。

これが、岡田さんの言う「〇〇になる」ではなく「〇〇をする」ということなのかもしれません。


ブログ作成のお手伝いもできます。

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この記事を書いた人

外資系企業・総合商社のITヘルプデスクを経て、フリーランスでPCサポートをしています。ツールは無駄を省くためにあるが座右の銘。三人の子どもたちの母親。

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