親と過ごした時間について考える

親と過ごした時間

18歳で上京して親から離れました。これは現代社会では割と一般的だと思いますが、先日実家に帰った折、一般的でなかった実家の環境に、今更気付きました。

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母方祖父母との時間

土日や、夏休みの長期に母方祖父母宅へ泊まる、など、今子育てをしている立場で考えると尋常ではなかったと思います。
3歳で親から離れて宿泊するのが当たり前、祖父母宅から保育園や幼稚園へ通うのも普通。
この環境は相当特殊な状況でなければなかなかないのではないでしょうか。

ゆかぴ

おそらく、自営の仕事が忙しい時期に預けられていたのだと思いますが、それにしてもなかなかのものです。

父母との関係

私自身は父母となかなかうまく人間関係が築けず、早く実家を出たいと思っていました。
これも別に珍しいことではありませんが、私の中で私を縛っていた思いがあります。それは「こんなに素晴らしい父母なのに私はなぜうまくやれないのだろう」ということです。

思いを伝えることができなかった

いじめられたり、死にたいと思ったり、学校へ行きたくないと思ったこともたくさんありましたが、それを親に伝えようと思ったことはありませんでした。
言っても伝わらないと思っていましたし、なぜか伝えようという発想もなかったように思います。

今、子育てをしていて思うことは、 割と子どもは「学校行きたくない」とすぐ言うということです。
だらけているのか、本気の何かがあるのかは見極めが難しいですし、見極めが正しいかどうかも子どもが大人になるまではわかりません。
それでも、結構なんだかんだと反論したり朝ぐずったり、毎日毎日何かしらあるので、スムーズにいく日の方が少ないです。

もちろん同じような環境でも兄や弟もまた違いますし、私自身の資質や個性の問題も大きいと思います。
ただ、思っていた以上に特殊な環境で育ったんだ、と自覚できたことで、何か憑き物が落ちたようになりました。

ゆかぴ

齢45歳でも、親との関係性で何か気付くことってあるんですね。


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この記事を書いた人

外資系企業・総合商社のITヘルプデスクを経て、フリーランスでPCサポートをしています。ツールは無駄を省くためにあるが座右の銘。三人の子どもたちの母親。

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