「自分にとって当たり前のこと」は自覚しづらい

当たり前

強みを使ったビジネス展開をする際には、「自分の強み」とは「自分にとって当たり前のこと」と定義されたりします。

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「パパを迎えに行ってくるね」を子どもはどう捉えたか

夫が東京出張に行きました。夜中に電車で最寄り駅まで帰ってくるので、子どもの寝付かせの途中で抜け出して、迎えに行くことに。

ゆかぴ

「パパを迎えにいってくるね」

6歳の子どもは、火を噴いたように泣き出しました。なだめても泣き止まないので困惑する私。

「パパを東京まで迎えに行くのかと思った」

6歳の息子は、「東京はとっても遠いところ」だとは知っています。なので、東京まで車で迎えに行ってしまうのだと思ったそうです。
「○○駅まで」というのはもう上の子たちの間で暗黙の了解になっているので、6歳の子に説明するのを失念していました。

ゆかぴ

むしろ、当たり前すぎて説明するという発想すら出てこなかったのです。

「当たり前すぎること」をどう説明するか

要するに「当たり前のこと」は意識にも上ってこないから、自覚しづらい。説明するとかしないとか以前のものだいで、思いつきもしない、ものなのだと思います。

では、これをどうやって把握するのか。岡田斗司夫さんはこう言っています。

「親に聞け」「身近な人間に聞け」「友人に聞け」

これは、「当たり前すぎることをどう説明するか」という話ではなく、「自分に合う仕事がわからないがどうすればいいか」「恋人ができないがどうすればいいか」という質問に答えた時のことです。
自分ではわからないものだから、ごく身近な人間に聞けば何に向いているか教えてくれるよ。ということだそうです。

18歳で進学して上京し、就職活動をしている中で、親や友人に「どんな仕事に向いているだろうか」と聞こうと思ったことはありませんでした。

実際問題、「どう見ても接客業向きなのになぜ事務員を…そりゃあ病んじゃうよ…」という人、皆さんのまわりにいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな訳で、自分はどんな強みを持っているのか迷ったときは、近しいご家族やご友人に聞いてみてはいかがでしょうか?


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この記事を書いた人

外資系企業・総合商社のITヘルプデスクを経て、フリーランスでPCサポートをしています。ツールは無駄を省くためにあるが座右の銘。三人の子どもたちの母親。

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