とあるグループ内で医師水野さんを知り、ブログを拝見して鉄不足対策を実践してみました。
すべて自己責任で実施しましたので、万人におすすめするものではありません。あくまで体験談です。
キレート鉄の摂取
血液検査の結果では、必ず「貧血ではない」となるため、貯蔵鉄のフェリチンは保険適用で検査することができません。
ですが、自分自身の症状、体調不良がひどくなった時期などを考え、自己責任でキレート鉄をiHerbで購入。
最初の数か月はあまり目立った効果がなく、少しずつ摂取量を増やしていきました。増やしてから一か月ほど、毎年参加している地域のお祭りでの移動で、例年であれば歩くだけで疲労困憊でぐったりしてしまうところが、割とピンピンしていることに気付きました。
ここで、初めてキレート鉄摂取の結果だろうと考えました。

例年は、とにかく気力でこなしていたのです。公認心理師の橋本翔太さんも言っていましたが、30台後半以降になると「気力でこなす」ができなくなり、メンタルと栄養不足の問題が明るみに出ることが多いのだそうです。
プロテインの摂取
割と元気になっていることに気付いたタイミングで、急にプロテインを飲みたくなりました。
元々プロテインは持っていて、定期的に飲んでいたこともあったのですが、「飲みたい!」と思ったのはこの時が初めてでした。



そもそも乳製品で胃もたれするので、「牛乳は合わない」のだろうなと思っていました。お腹を下すわけでもないし、低温殺菌牛乳であれば胃もたれしないので、乳糖不耐症を疑ったことはありませんでした。
付属のスプーンで朝昼晩1杯ずつくらい。あまり厳密には守っていませんでしたが、何しろ飲むと「美味しい!」と感じるのです。
医師水野さんのブログにも、体重(目指す体重)に対して摂取するたんぱく質量も書かれているのですが、キレート鉄を摂取するまではとてもその量を飲めなかった。
ちなみに、私が購入しているのはグラスフェッドミルクを使ったホエイプロテインです。
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プロテインを摂取し始めてから、1週間程度で起きたこと①湿疹がよくなる
割とゆるゆるとプロテインとキレート鉄を摂取していたのですが、プロテインを摂取しはじめてから一週間ほどで、数年悩まされていた首と股の湿疹が急によくなってきました。
元々妊娠期や授乳期に湿疹が出始め、産後しばらくすると治っていたのが、第三子を出産後は治らず。
白癬菌の検査は陰性。皮膚科の薬では一旦が落ち着きますが、薬が終わるとあっという間に元通りどころか、範囲が広がるというのを繰り返していました。
冬場に悪化する傾向があり、乾燥かハイネックの洋服で悪化しているのだろう、とか、朝のレモン水で痒みが落ち着いたりとか、ストレスで悪化したりとか、傾向は掴んでいるつもりではありました。




また、たんぱく質不足で皮膚にトラブルが起きる場合があるということも知っていたので、湿疹対策でプロテインを摂取したこともありました。ですが、その度に胃の不快感で摂取を辞めてしまうことの繰り返し。
それが、ある程度キレート鉄を摂取した後に、プロテインを摂取することでこんな劇的な変化があるとは…
プロテインを摂取し始めてから、1週間程度で起きたこと②味覚
実は、食べても味がしないという時期が1年ほど続いていました。
とはいえ、全く味覚がないわけではなく、味はわかる。香りもわかる。でも、「味はわかるのに味わえない」のです。
精神的に落ち着いた時は美味しく食べられるので、何かしらメンタルにトラブルが起きているのだろうなと思っていましたが、子育て真っ最中でストレス過多でもありますし、原因をさがせばいくらでも心当たりはあります。
そんな中、キレート鉄を取り始めてから、急に食べ物がおいしくなりました。
味わえるし、「これが食べたい!」という気持ちが沸き上がることがあります。普段食べないお惣菜を買ってきて、「人参の天ぷらが異常においしい!」ということもありました。
元々、「これが食べたい!」をなるべく優先して自分が食べるものを選んでいました。
が、第三子が生まれたころからは家族の偏食とそれに対応する負担などが増大し、自分が食べたいものを優先することができなくなってきました。
そして、味が感じられなくなり、ゆっくり食事をとる時間もないのでお菓子的なものをつまんで終わる、という最悪のパターンになっていました。もちろん、血糖値スパイクもあると思われます。
加齢と更年期障害の入り口かと思ったら
また、若いころから不定愁訴があり、それを解消するために様々なことを学んできて、実際に効果はありました。
それが40代に入ってから急に今までの対策では効果があまり出なくなったのです。



てっきり加齢によるものだったり、更年期障害の入り口だと思っていました。
どうも、鉄とタンパク質が足りないという、何やら根本的、かつ決定的なところが原因だったようです。
もちろん、今までもキレート鉄もたんぱく質も取っていたのです。それでも何も変わらないから、「これは原因ではないのだろう」と思っていました。
そうではなかった。量が足りていなかった。摂取のタイミングが間違っていた。ある程度鉄不足が解消されないとタンパク質を受け付けることができなかったのでしょう。
10時~16時までの不調は改善されるのかどうか
不定愁訴のひとつとして、10時から16時までの間のパフォーマンスが悪いというものがあります。
鬱的な状態を経験したことのある方なら「軽く鬱」っぽいパフォーマンスの悪さ、と言えばわかるでしょうか。気分の落ち込みではなく、パフォーマンスが悪くなります。
一日の流れで見ると、鬱とも副腎疲労とも何となく違う気がする。
鉄とタンパク質不足を摂取しはじめてから、今まで程の不調はありません。
ただ、やはり10時-16時はパフォーマンスが悪い。
もしかしたらサーカディアンリズム(体内時計)の問題で、元気タイム(4時-10時、16時-21時)、不元気タイム(21時~4時、10時~16時)と分かれているのかも、という気もしています。こう見ると一日のうち11時間は元気なので、日中少し寝ればいいという気もしますが、すべきことがあるのでそうも言っていられません。
あるいは、光の刺激に弱く日中サングラスをかけると元気になる人もいるそうなので、そのうち実践してみたいと思っています。
この辺はもう少し鉄不足とタンパク質不足をしっかり解消してから、検証していきたいと思っています。



他のサプリも効果の出方が違うかも、と楽しみに思っています
鉄とタンパク質不足という観点から見る、今までの不調に関してはまた別の記事で書いてみたいと思います。
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